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Channel: Modell Studio "Gelb und Grau"
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生命の神秘について

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昨夜、テレビで「スターウォーズ」を見たり、裏の「コウノドリ」を見ていて、ふと思った。

うちは、元気な息子二人を授かったが、「当たり前のように思っていたが、そうではない人もいるんだろうなあ」と。

「いざ子供がほしい」と先に声を上げるのは、妻の方だったのだが、男の僕からしてみると「ヤッタ!やったぁ、中だし解禁だぁ」という発想もあったのだが、「簡単にそんな子供授かるのかな?」という不安もあったのは確か。
案の定、タヒチへの今でいうと、妊活旅行では不発で、帰ってから、嫁さんがお義母さんに、「そんな、いきなり、最初からはうまくいかないわよ」と慰められているのを聞いて、「もしかして、俺のほうが、無精子症とか、じゃないよな」とかチラッと考えたこともあった。

しかし、ほどなく、日頃は、ただの「ドピュ」でティッシュに包まれて、ゴミ箱行きか、トイレで流されていた、彼らの中から、何万何千のいや、何億の過酷な競争勝ち抜いた、僕の遺伝子んの半分を持つ一個が、長男のこの世の始まりとなった。

そのあと、先日書いた切迫流産の危機を乗り越え、長男が無事産まれた。

3年後、再び「中だし解禁令」が施行され、今度は次男が誕生した。

お話のなかでの設定だが、ルークは「母の記憶がない」とか、レイアの「母はいつも悲しそうな顔をしていた」とか話しながら、「ベーダーは父なんだ」「父さんに会わなきゃ」「父に善の心を取り戻させるんだ」というルークの息子としての言葉、そして「君にもフォースがあるんだよ、レイア、君は僕の妹なんだ」という発言に、「分かっていました、感じていました」というレイアの言葉・・・
NHKのファミリー・ヒストリーですな、こりゃ。

オチがあって、ソロがレイアに結婚を申し込もうとして、ルークとレイアの親密さに「やっぱり、俺は邪魔もんだな」とかいうと、レイアが、「ちがうわよ、彼は兄なの」という言葉に、困惑するハリソン・フォードの顔が好きだった。

きっと、世の中にはいろいろな事情で、親と子供が離れ離れになりながらも、年が経って再会するという話はあると思う。うちのケースでも、離婚して、息子が中高ん時はほとんど会えてなかったが、最近、大学生になって自身の意思で行動するようになって、長男とかは、フォースならぬ、模型や戦争ネタの伝承に目覚めているし、不思議なものだ。

「コウノドリ」でも毎回、いろんなケースのエピソードがあり、「こんなこともあるんだ」と毎回考えさせられる、幸運な例しか経験していなかった自分がいるからだ。

正直、子供がちゃんと作れる生物学的基本能力があったんだと、ほっとしたとともに、若い時避妊してなかったら、大変なことになってたなと思ったものである。

不妊治療とか、体外受精とか、未経験者なので、軽々しいことはコメントできないが、晩婚化、高齢出産の問題と絡めて、息子たちの時代には、どうなっていくのだろうか。
孫の顔は見たいと思う父なんである。

「あの父あって、この娘」
レイア姫がスピーダーの運転、上手いのも、父アナキンの血をうけついでいるからこそかと、うなずける。



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