沖ノ島・・
国宝8万点が眠っていた島
世界遺産にも推薦が決まっています。
玄界灘にある絶海の孤島・・
この、福岡県沖ノ島には、宗像神社の沖津宮があります。
海賊と呼ばれた男、出光佐三さんも宗像大社とは関係があるそうです。
さて、この島は女人禁制で、神主さんが一人だけ交代で勤務しています。
島に入るには、禊をしなければなりません。
また御言わず様といって、島で見聞きしたことは口外してはならないと言われています。
ここでは、国家祭祀が4世紀後半から10世紀初頭まで行われていたことが出土品によってわかっています。また、たくさんの装飾品や祭祀品が眠る、沖ノ島は別名「海の正倉院」ともいわれています。
小学生の時に、歴史が好きで、考古学者になりたかった僕にとっては、いま神道関連でいろいろと日本史を勉強するのは楽しいです。
僕は、高校生の時に理系と文系をどちらにするか、悩みました。ひとまず、人生の前半は理系で、ものづくりを仕事にして、人生の後半は文系になろうと考えました。
年取った分、物覚えが悪くて勉強は大変ですが、当時考えていたことを思い出して懐かしくもあり、その計画を実現できていることにうれしくも思います。
今日も、授業のレポートで、身近な神社の由緒や規模、祭祀を調べる課題がでていたので、授業がおわったあと、地元の沼袋氷川神社に行き、宮司さんにいろいろと話を聞いてきました。