私は、90年代最初から、レジンキットを作りつづけてきました。最初に買ったのは、NKCのベスペとアキュリットのルクスでした。
今は、イギリスモノのアキュリットとイタリアとドイツ軍モノのブラチモデルぐらいしか購入することが可能なレレレメーカーはなくなってしまいました。
イギリスのアイテムはアキュリットから出てるので、蛇の目の車両が好きな方は是非作ってみてください。ドイツ軍モノはプラキットがどんどんでるでしょうが、イギリスの車両はまだまだ出ないモノが多いです。
2.まず、見かけから…
レレレのキットは、写真のような箱に入ってることが多くて、プラキットの箱より小さいことが多いです。
写真は、昨日紹介したソブリンのオースチンK5トラックのものです。
3.パーツは…
アキュリットのレレレだと、プラ袋にパーツが入っていて、それぞれ湯口の大きなバリをパーツから取り外す必要があります。
レザーソーで切り出すといわれますが、私はニッパで湯口のバリを割って小さくしてから、残ったバリを粗い紙やすりで削っていき、パーツを取り出していました。
4.キットの構成…
また、アキュリットとブラチモデルは、エッチングのパーツとデカールがセットされたコンプリートキットになっています。
昔だと各レレレメーカーごとに特色があって、ランナーにパーツがついた形、薄いバリにパーツが植えられている形などがありました。
5.組み立て…
接着は瞬間接着剤でレジン、エッチングのパーツを接着します。そして、メタルプライマー、サーフェイサーを吹いて下地塗装します。そして、本塗装はプラキットとおなじです。
パーツの変形や歪みはドライヤーで温めて調整、修正します。キャタピラは短冊になっている形なんで、ドライヤーで温めながら、柔らかくして転輪に巻き付けていきます。
トラックのタイヤの接地の調整もサスペンション部分をドライヤーで温めて修正します。
6.作っちゃいましょう…
円安で割高になりましたが、レレレのキットを是非作ってみてください。
パーツ数は最近のプラキットより少なくて、価格もブラキットが高くなり、差が減ってきました。
アキュリットとブラチモデルなら、初心者でも安心ではないでしょうか。