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写真は、アキュリットのフルレジンキットです。ヘンシェル社との競作に破れ、フェルジナンドと名を変え自走砲となったVK4501Pに続く、VK4502Pですが、またもやヘンシェル社に敗れてしまいます。結局、ポルシェ博士のティーガーは、どちらも砲塔のみ採用されたことになります。砲塔の位置により、2型式があり、砲塔が前部にあるプロトタイプが3両製作され、戦争末期にベルリンのクーメンスドルフ実験場部隊により実戦に参加したらしいです。キットは歪みも無く、離型剤落としに最初になべのお湯で軽く煮ました。また、サス部品の取り付け穴の大きさがあわないので、そこをドリル刃で大きくした以外は、特に何もせず、普通に組み立てられました。アキュリット、クロムウェルは個体差があるかもしれませんが、作り甲斐のあるキットメーカーです。エッチング、ワイヤロープ用シンチュウワイヤもセットされていました。