フランスのユニックP107 U304(f)ハーフトラック改装装甲兵員輸送車。
ルーマニアのミニチュアモデルのレジンキット。
ドイツ軍が使用した、フランスのハーフトラックに装甲ボディを載せた車両です。
この車両の名前のU304(f)は、ドイツ軍が捕獲車両につけた型式番号になります。
実際の大きさは、ドイツのsdkfz250ぐらいの車両です。
以下は、繰り返しになるかもしれませんが、このレジンキットの組み立て方です。
装甲ボディの組み立ては、上部のボディの反りをドライヤで温め修正しながら、パーツを合わせ、隙間に瞬間接着剤を流し込むの繰り返しで組み立てていきます。
レジンキットではよくある、短冊状のキャタピラは同じように、ドライヤで温めながら、柔らかくして足回りに巻き付けて接着していきます。
あまり温めすぎると、フニャフニャにサスペンションや転輪がなってしまうので、温めて巻き付けては冷ますを繰り返していきます。
また、巻き付けたら、前タイヤ、キャタピラが前後左右、均等に接地するようにドライヤで温めて、高さ方向を調整します。
この車両ですが、ジャーマンタンクスに日系米兵と一緒に写っている写真が載っています。おそらく、その兵は日系人部隊の442連隊の所属兵だと思います。
日系人部隊の合言葉は「当たって砕けろ!」でしたか。