飛鷹型
客船として完成せずに、そのまま空母として完成
離着陸する艦載機への排煙の影響を考慮して、26度傾斜させた傾斜煙突
この傾斜煙突を擁する島型艦橋は日本独自のデザイン
出雲丸→飛鷹
橿原丸→隼鷹
乗り込んだ兵員
「いままでに乗ったどの艦よりもゆったりして、優しい感じだった」
僕的には、日本で一番美しい空母だと思う・・・昔、模型を作った
大鷹型
春日丸→大鷹
八幡丸→雲鷹
新田丸→冲鷹
神鷹
ドイツ客船シャルンホルスト→神鷹
電気推進式であった
海鷹型
あるぜんちな丸→海鷹
ぶらじる丸(改造前に沈没)
しまね丸
香川県志度湾に避難していた
マストが、戦後、地元消防団の火の見櫓みたいに使われていた
他に、改造が予定されていたがその前に戦没した浅間丸型客船がある。
浅間丸、龍田丸、秩父丸(鎌倉丸)がそれらである。
また、空母ではないが、病院船として活躍し、戦争を生き延び、今も横浜山下公園にて余生を送る、身近な存在である、氷川丸がある。
こうしてみると、日本郵船所属の船舶には神社名が多いことに気づく。
先述の秩父丸内には、艦内神社のように秩父神社が分霊されて祀られていた。
次回はたぶん、水上機母艦編かな? 他艦種改造空母も・・・
千歳、千代田、瑞穂、日進、秋津洲と、ちょっとほかとは違った艦名がついている。
特設水上機母艦たちには、「神聖君國」川丸がある。
水上機母艦 瑞穂
「瑞穂」とは稲穂実る日本のこと