大洗磯前神社境内にありました。
ここのお社が艦内神社ではないようですが、那珂川河口脇に鎮座するお宮ですからね、なんら違和感はないですよね。
スプーンカーブではなく、ダブルカーブの艦首は、本艦と、衝突事故で改修した神通と阿武隈だけである。
艦橋からの艦載機発進用プラットフォームが興味深いですね。
戦死された方のご冥福をお祈りいたします
面白いのが、川内型としてではなく、最初は加古型二番艦として起工されたものの、関東大震災による損傷で工事続行不可能とされ、改めて川内型三番艦として起工されたとのこと。さらに、加古も重巡加古型として建造されることに変更されているからややこしいです。
5500トン型軽巡はたくさんあり、模型を作ったことのある、多摩と神通以外はいまだによくわかってないのですが、3本煙突に加えて、石炭使用可能な缶室を装備したため、4本になった煙突がまた目立つのが、この艦の艦影の特徴です。。
この型では、麾下駆逐艦への目標指示のための探照灯照射により自艦の位置を敵に示してしまい、集中攻撃を浴びて、コロンバンガラ島沖夜戦で壮烈な死を遂げた、神通が一番有名ですな。