柳川市の立花宗茂、立花道雪、立花千代の3人を祀る、三柱神社。
西国一の武将、遅れてきた戦国武将、とかいろいろ言われる、宗茂ですが、
関ヶ原後の改易後、旧領に返り咲いた唯一の例として記憶されます。
そんな人物ゆえの、蘇り守りなわけです。
今回、遠方で行けないので、神社にメールで問い合わせたところ、通販でお守りいただけるとのことで、先日届きました。
それが可能になったのは、その義理堅い人柄、戦績、実力だと思うのですが、親の仇の島津義弘と関ヶ原の敗軍仲間で同行して九州に帰るときに、仇討ちのチャンスという部下の進言を退けたり、小早川隆景との交流、加藤清正が「復活まで家臣達を預かる」という話など、エピソードいっぱいで、悪い話と言ったら、嫁さんの千代との不仲ぐらいしかありません。苦笑・・・
そりゃあ、婿養子に雷親父でやりにくかったでしょうな。相手は跡取り娘のお嬢様で、関ヶ原の留守中に、鍋島勢を柳川城で追い払っちゃう、女城主なんですから。。。気強そう~ 父に似て激しい気性・・・
う~む。別居してるんだよね、この夫婦。
実に、大河ドラマ向けの人物なんですが、大友家の家臣の同僚の高橋さん家の優秀な跡取り息子を、うちの一人娘の婿養子にくれって言う、雷親父もすごいですよね。
このオヤジ、雷と戦って、雷撃を刀で受け止めたら、下半身不随になったんで、部下に担がせた輿に乗って戦を指揮したという。。。
そんな人、大谷吉継ぐらいしか、他に知らない。
かぎりなく、限りなく、強引なGoing my wayな義父さんや気の強い嫁に、自分のシチュエーションに近いものを感じる僕なのでした。
まあ、うちは、長男と三姉妹の長女の夫婦の組み合わせで、息子たちが生まれたから良かったですが、離婚してしまった。
あの義父さんの無茶ぶりににてるんだよなあ~
雷親父かぁ・・・ ほんと苦笑です。