今回は、イタリアものからドイツものまで、たくさんのキットを出していたクリエル・モデル(Criel model)です。
このメーカーは2010年頃に突如活動を停止してしまったのですが、それまではイタリアもの、ドイツもののキットを豊富に出していました。
精密さや、再現度の点では、適度に省略されていて今の目から見ると厳しい所もあるのですが、作りやすいキットでした。パーツ数も抑えられていて、エッチングも入っていないキット構成でしたが、私は好きでした。
一時期から、おそらく原型師であろう、マッシモ・バリトリ氏の名前が入ったころからたくさんのキットが出ました。私の記憶が確かなら、この方はイタルセディという同じくイタリアのレジンキットメーカーでの原型師をしていた覚えがあります。イタルセディが活動を停止した後に、クリエルに移って活動していたのでしょう。しかし、そのクリエルもいまではHPもなくなりました。
さがせばまだ、キットはネットオークションや、中古模型店で見つかると思います。